備えておいてよかったもの
1995年1月17日
阪神・淡路大震災が発生しました。
阪神・淡路大震災は国内で史上初となる「震度7」を観測し、6,434人もの犠牲者を出しました。
かつてない被害をもたらした阪神・淡路大震災は28年経った今も多くの人の心に残っています。
今回は被災経験者の声をもとに備えておいてよかったものをお伝えしていきます。
水・食料品
災害時は飲料水だけでなく、トイレや洗濯などに使用する生活用水も必要となるのでしっかりと備蓄しておく必要があります。
食べ物は、開けてすぐに食べられる缶詰などの非常食が便利です。
もしもに備え、水(大人1人あたり1日3L)と、非常食は最低でも3日分を目安に常備しておきましょう。
モバイルバッテリー・電池
安否確認、災害状況の確認、知人や関係者への連絡などでスマートフォンを使用する人も多いと思います。
避難所では充電ができなかった、充電時間が制限されていたという声もあるので、各自でバッテリーを用意しておくのが◎
ライト(懐中電灯・ランタン)
停電になったとき、まず明かりが必要になります。
懐中電灯やランタンなど、停電時でも使える明かりを用意しておきましょう。
ウェットティッシュ・無水シャンプー
水がなかなか手に入らない状況でも、身体を清潔に保つために役立ちます。
ウェットティッシュは食器を拭いたり、多用途で活用できます。
防寒グッズ
冬場の避難所は寒さが深刻です。
場所をとらないアルミブランケットなどを備えておきましょう。
ガスコンロ・カセットボンベ
温かい飲み物を飲んだり、温かい食べ物を食べると不安な心が落ち着いたという声がありました。
ガスや電気がなくても調理できるので備えておきましょう。
ヘルメット
地震発生直後や避難中に被ることで、瓦礫等の危険な落下物から身を守ることができます。
普段使わない人は、収納しやすい折りたたみ式が便利です。
明日は我が身。
日ごろから防災対策を見直しましょう!