やっておくべき防災の衣替え
防災の衣替え
防災グッズにも衣替えが必要なの知ってますか?
防寒対策にと分厚い靴下や厚手の服
などなど入りっぱなしになってませんか?
真夏の避難所で必要ですか?
空調機械のない真夏の体育館。
避難者が集まりさらに暑くなります。
夏は、熱中症対策などに必要な防災グッズに入れ替えましょう!
大切なのは暑さ対策と衛生対策
夏に起こりやすい台風や豪雨などで、停電になることがあります。
夏に停電が起こってしまうと熱中症のリスクが高まるので、他の季節よりも注意が必要です。
そして、
暑さ対策と同じくらい大切なのが衛生対策です。
猛暑の中での避難生活では、菌が繁殖しやすくなり食中毒のリスクも高まります。
衛生環境が悪くなり感染症が蔓延してしまうことがあるかもしれません。
熱中症対策
01
【帽子】
なるべく通気性の良いものを選びましょう。
直射日光から頭を守るだけで5〜10℃前後温度の上昇を防ぐと言われています。
避難する際や、災害後屋外で作業する際は帽子をかぶり熱中症リスクを下げましょう。
02
【塩飴・塩タブレット】
水分だけでなく、ミネラルも摂取しましょう。
飴が不安なお子さんにはタブレットやゼリーもおすすめです。
03
【冷却グッズ】
なるべく体に熱がこもらないよう冷却効果を上げるためには、おでこよりも、脇の下や足の付け根を冷やしましょう。
小型扇風機は、電池式や充電式のものがおすすめです。
バッテリーや電池は余裕をもって用意しておくと安心です。
【電気を使わない暑さ対策】
- 扇子
- うちわ
- 小型扇風機
- 冷えピタ
- 冷汗スプレー
- 瞬間冷却材
- クールリング
衛生対策
04
【防臭袋】
夏は菌が繁殖しやすいため、生ごみや、汚れた服などは防臭袋に入れニオイ対策もしましょう。
05
【からだふきシート】
お風呂に入れないときにシャワーがわりにもなります。
おしりふきは、こどもも一緒に使えるので安心です。
06
【ドライシャンプー】
水で洗い流す必要のないシャンプー。
頭皮や髪に吹き付けるスプレータイプや、拭くように使うシートタイプもあります。
断水などでお風呂に入れないときに汗やベタつきを抑えてくれます。
06
【タオル・着替え】
救助活動や支援物資の配布など動き回ることもあるので動きやすい服装を用意しておきましょう。
一次避難用のバッグには1日分を用意し、二次避難用に3日〜1週間分を用意しておきましょう。
夏はこれも必須!
01
虫よけスプレー
刺されて痒くなるのも不快ですが虫に刺されることで伝染病にかかる可能性があるので備えておきましょう。
02
日焼け止め
屋外での作業などで、気づかないうちに日焼けをしてしまいます。
肌がヒリヒリして軽いやけど状態になってしまっても、停電・断水状態だと肌を冷やすことができない場合があるため予防が大切です!
明日は我が身。
日ごろから防災対策を見直しましょう!