プロが厳選!防災カバンに入れておくべきアイテム10選

プロが厳選!防災カバンに入れておくべきアイテム10選

熊本地震では震災直後に18万人が避難し、3ヵ月が経過した7月でも約5000人の方が避難所生活を余儀なくされています。1995年の阪神・淡路大震災や2011年の東日本大震災、そして今後30年以内に70%程度の確立(地震調査研究推進本部発表)でマグニチュード8〜9クラスの地震が発生すると予想されている南海トラフを震源とした地震――。

そこで家族を守るために非常用持ち出し袋を準備したり、食料の備蓄している家庭が増えています。また、ニュースで熊本地震の光景を目の当たりにして、準備をはじめたという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

地震はいつ、どこで起きるかわからない

2013年7月1日〜2016年6月30日までの3年間で震度5弱以上の地震を観測した地点

参考 気象庁「震度データベース」
2013年7月1日〜2016年6月30日までの3年間で震度5弱以上の地震を観測した地点。

  • こちらの図は、2013年7月1日から2016年6月30日の過去3年、震度5弱以上の地震が発生した場所を示しています。その発生場所は北海道から東北、関東、九州と日本列島に広く分布。さらに震度1以上の地震は、2016年上半期だけで2000回以上、ほぼ毎日、日本のどこかで発生しています。

    これらのデータからもわかりますが、地震は日本のどこで起こってもおかしくありません。さらに地震を正確に予測することは困難。そこで、起きてからではなく、起きる前の“備え”が大切なのです。

地震だけではない、台風や洪水の恐怖

地震だけではない、台風や洪水の恐怖
  • 日本はその位置や地形、気象条件などから、地震以外にも多くの災害に見舞われてきた歴史があります。特にこれからのシーズンに気をつけなければいけないのが台風です。7月から10月にかけて大型の台風が発生します。その数は20〜30回、そのうち平均2〜4回ほどの台風が日本列島に上陸し多大な被害をもたらします。

    また、台風や大雨による洪水被害、地震による津波などの二次被害によって多くの方が命を落とされています。そのような二次災害を防ぐためには、災害時にいち早く安全な場所に避難することが求められます。そこで重要なのが、すぐに持ち出せる「非常用持ち出し袋」です。

セットの非常持ち出し袋がオススメ!

いざ非常用持ち出し袋を準備しようと思っても、「どこから手をつければいいの?」「何を入れておけばいいの?」「どれくらいの量を準備すればいいの?」と迷ってしまうもの。そこで、これから準備される方にオススメなのが、防災グッズ一式がセットになった非常用持ち出し袋です。セットで購入すれば入れ忘れなどもありませんし、バラバラで購入するよりも効率的です。小さなお子さんがいるご家庭ならおむつなど、ご家族構成や状況によっても必要なものは変わりますので、そこに追加しておけば万全です。

定期的な見直しや入れ替えをお忘れなく!

非常用持ち出し袋には飲料水や食料など賞味期限のあるものもたくさん入っています。そこで1年に1回は定期的に中身の整理や見直し、賞味期限が近ければ入れ替えを行いましょう。その際に必要なものを追加したり、不要なものを捨てたりしながら、いつ災害があっても大丈夫な状態にしておくことが一番大切です。

防災グッズ選びでは優先順位をつけましょう!

1.飲料水

飲料水
  • 災害が発生すれば水道などのライフラインは簡単にストップしてしまいます。しかし、人間は水がなければ生きていけません。そこで最低限の飲料水は確保しておく必要があります。また、水は重くて持ち出しが大変なので、コンパクトに折りたためる非常用給水袋もセットで用意しておくと安心です。

2.保存食

保存食
  • 飲料水と同様、活動するために欠かせないものが食事。定番の乾パンは賞味期限が3〜5年と長いので、非常用持ち出し袋に入れておきたいアイテムです。被災時には電気やガスが使えないケースも多いので、すぐに食べられる缶詰やチョコレートなどもオススメです。

3.防寒具・アルミブランケット

防寒具
  • 夏でないかぎり夜は気温が下がるので、防寒グッズも必須アイテム。しかし、毛布などはかさばるので、持ち出し用としてはあまり適していません。おすすめは手のひらサイズに折りたためる、アルミ製の布のようなアルミブランケットです。そのほか、カイロやレジャーシート、レインコートなども入れておくとよいでしょう。

4.ラジオ・ライト

ラジオ・ライト
  • 地震の正しい情報を得て、安全に避難するために持っておきたいのがラジオ。防災用であれば、電池のいらない手回し式やソーラー式などが最適です。また、最近ではラジオとLEDライト、スマートフォンや携帯電話の充電器が1台になった、多目的ラジオ・ライトもあるのでぜひご検討ください。

5.軍手

軍手
  • 倒壊した住宅からの脱出や救出、そのほか作業や防寒対策にも使える軍手は持ち出し袋に忍ばせておきたいアイテムです。100円均一ショップでも手に入るので、ご家族分を用意しておきましょう。

6.スリッパ・靴

スリッパ
  • 震災時などはがれきやガラスなどで足をケガするケースが多くなっています。そこで、しっかりとした靴を履いて家から避難するようにしましょう。また、避難所で使えるスリッパなどがあると便利です。

7.ガムテープ

ガムテープ
  • 壊れたものを固定したり、傷口の一時的な止血に使ったりできるガムテープも持っておきたいアイテムです。紙製のものより、布製のほうが強度もありオススメです。

8.ろうそく&マッチ

ろうそく
  • 電気が止まってしまった際にあると便利なのがろうそくとマッチ。災害用として8時間以上にわたって炎が持続するろうそくもあるので、1本入れておくと災害当日の明かりを確保することができます。

9.簡易トイレ

簡易トイレ
  • 災害時、避難所で問題になるのがトイレの不足。災害時には上下水道が止まってしまい、トイレ自体が使えなくなる恐れがあるので要注意です。特に女性が困られるケースが多いので、簡易トイレやウェットティッシュなどを用意しておきましょう。

10.救急セット

救急セット
  • 擦りキズや切りキズなどの処置をする絆創膏や消毒液に加えて、止血や固定などに使える三角巾などがあると便利です。また、災害時には砂埃などが舞いやすく、それが原因で体調を崩してしまうこともあるのでマスクもあるとよいでしょう。

必要な防災グッズがワンセットに!

地震対策30点避難セット

こちらで紹介したアイテムは、非常用持ち出し袋として最低限揃えておくべきグッズです。しかし、これらのグッズを揃えるのは結構大変なもの。また、自分で選ぼうと思うと、「コレって本当に必要なのかな?」「同じような商品があるけど、どっちを選ぼう?」と悩んでしまいがち。

 そんなときは被災者の声を参考に防災士が厳選した30点のアイテムを、防炎素材のバックに入れた非常用持ち出し袋「地震対策30点避難セット」がオススメです。一般的な非常用持ち出し袋が10〜15kgに対して、地震対策30点避難セットは約5kgと軽いので女性や高齢者の方でも持ち出しやすくなっています。



防災プロの地震対策ショップ

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