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防災グッズ使ってみました!


冬の長野でアルミブランケットを使ってみた!

防災グッズってたくさんあるけど、
「どうやって使えばいいの?」「本当に使えるの?」と思うことありますよね…
そこで防災防犯ダイレクトの新入社員が実際に使ってみて感想をお伝えしたいと思います。

今回は「地震対策30点避難セット」の中に入っているアルミブランケットを使ってみたいと思います。

防災セットの中に必ずと言ってよいほど入っていますが、
「アルミブランケットって何?」「どんなときに使えるの?」「薄いけど本当に温かいの?」と、気になることがたくさんあるので、実際に屋外で使って試してみたいと思います。

アルミブランケットって何?

「地震対策30点避難セット」の中に入っている、この小さい赤いパッケージがアルミブランケットです。
大きさも厚さもポケットティッシュと同じくらいで、とてもコンパクトです。
アルミブランケットは、エマージェンシーブランケットや防水シート、保温シートとも呼ばれています。

さっそく広げてみたいと思います。

広げてみました! とてもコンパクトに折りたたまれていましたが、広げてみるととても大きいです。
両手をいっぱいに広げても一人では持てないほどの幅だったので、手伝ってもらいました。
でも、ペラペラの薄いアルミホイルのような素材で、これで本当に温まるのかとても不安です…

サイズは130x210cmと書かれていますが、身長163cmの私が羽織ると首から下をすっぽりと覆うことができるサイズでちょうど良いです。
あっ…!アルミブランケットを羽織って撮影している間に、体がぽかぽかしてきました。

実際に公園で使ってみました!

実際に、会社の近くの公園でアルミブランケットを使ってみました。
3月になり雪もだいぶ解けてきましたが、今日の気温は6℃で、上着なしで過ごすにはまだまだ寒いです。

今日はこの服装でアルミブランケットを試してみたいと思います。
公園まで着てきたダウンジャケットを脱いだら、うぅぅぅ〜寒い。
冷たい風が体温を奪っていきます…

寒いので、さっそくアルミブランケットを羽織ってみます。
すごい!風を通さないので温かく感じます!
ダウンジャケットを着ていたときと同じくらい温かいです。

体温を外に逃がさないように保温してくれるので徐々に体が温まってきました。
かじかんでいた手もじわじわと温かくなってきました。
強い風が吹くと、アルミブランケットに冷たい風が当たって寒さを感じます。
アルミブランケットは体にピタっとくっつけずに、体とアルミブランケットの間に空気の層をつくってあげるとより温かさを感じやすいです!
『カサカサする音が気になるかな?』と不安でしたが、屋外で使用するにはさほど気になりません。

他にもこんなときに使えます

夏は日よけとして使うことで、日差しを遮ることができます。真夏の避難時に、熱中症予防としても使えます!

※KENJI PERM CAMP様ご提供
防災用品だけでソロキャンプできるのか?

車での移動中に被災した際にも、防寒防暑対策として使用することができます。夏は写真のように窓に設置してシェード代わりにも使えます。

体をすっぽり覆うほど大きいので、避難所で着替えをする際の目隠しとしても使えそうです。

コンパクトだけど多用途なアルミブランケット

アルミブランケットを使う前は、ペラペラでとても薄く『本当に温かいの??』と不安でしたが、実際に使用してみると、しっかりと自分の体温を保温してくれました。
アルミブランケット自体が温かいわけではありませんが、風を通さず、熱を逃がさないのでちゃんと温かさを保つことができました。

実際に被災し、体育館などに避難した人の話を聞くと「寒くて困った」とよく聞きます。
そんなときにこのアルミブランケットが1枚あるだけでとても心強いと思います。
とても薄くて一見頼りなさそうに見えるアルミブランケットですが、普段はコンパクトに収納しておき、被災時は多用途に活用できそうです。

記事作成日:2022年3月8日

今回紹介したアルミブランケットが入っている商品

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