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東京都の外資系 医療機器メーカー キアゲン 人事部 マネージャー 藤川 洋子氏に地震対策30点避難セットを導入した経緯についてくわしく聞きました。
(キアゲンについて)
キアゲンはドイツを本社とする試薬および医療機器のメーカーです。日本法人設立は1997年。従業員数は、東京本社80名、大阪支社10名、物流センター(東京)10名の合計100名です。
キアゲンでは2012年6月に、地震対策30点避難セットと防災ヘルメットとを、それぞれ100個、購入し、キアゲンで働いている社員および非正規従業員、すなわち「キアゲンで働いているひと全員」に配布しました。防災セットの置き場所は従業員の自由に任せています。ほとんどの従業員は机の下に置いているようですが、棚に置いている人もいます。ヘルメットは、防災セットと一緒に机の下に置いている人が大多数ですが、机の脇にフックでかけている人もいます。
キアゲンでは、この「防災セットの配布」のほか、防災対策として、「緊急連絡網の整備」、「緊急時の避難場所の情報共有」を行いました。防災対策を強化することになった契機は、やはり昨年3月の東日本大震災を経験したことです。
ビルの6階にあるキアゲンのオフィスも、立地が、勝鬨(かちどき)という海岸近くの埋め立て地であったせいなのか、大きく揺れました。その日は、結局、約10人が帰宅せず、会社に泊まりました。私自身も、自宅が横浜だったので、その日には帰宅できず、結局、都内の友人宅に泊まりました。幸い、オフィスに物的被害、人的被害はありませんでしたが、これを契機に、社内や経営陣にも、災害対策の必要性が強く認識されてきました。
緊急連絡網の整備や避難場所の情報共有など基本施策はすぐ実施しましたが、個人的には防災セットの配布も重要だと考え、経営陣に提案したところ、承認されたので、その後、ネット検索で「防災セット」などのキーワードで、各製品をリストアップし、比較検討しました。
去年の東日本大震災での自分自身の経験からです。3月11日には、夜半に入って、携帯電話の電池が切れてしまい、家族には、一晩、連絡できませんでした。災害のとき、たとえ一晩であっても家族に連絡が取れないのは、これほど不安なことなのだと、その時、ひしひしと思いました。この経験があったので、手回しで発電して携帯電話を充電できるダイナモ多機能ライトは、防災セットに必須だと考えました。
ダイナモ多機能ライトの有り無しを基準に10製品を足切りした結果、地震対策30点避難セットを含む三製品が、最終候補として残りました。
「内容物の点数」については、防災防犯ダイレクトが、候補製品の中で、一番、点数が多かったです。またリュックの白のデザインも清潔感があり、形も四角で保管しやすく、好感が持てました。内容物では、食料や水など基本的な物品の他に、簡易トイレや水のいらないシャンプーなど衛生小物が充実している点が良いと思いました。
ドイツ大使館をはじめ多くの企業に導入実績があったことも、選考の上で大きなプラスでした(弊社はドイツ系の外資系企業なので、ドイツ大使館への導入実績は特にプラスでした)
価格については正直なところ三製品の中で防災防犯ダイレクトがいちばん高価であり、最安の物と比べると2.5倍高価でした。しかし、やはり「中身の充実度」と「実績」において防災防犯ダイレクトが最も優れていたので、これを選びました。経営陣にも内容の充実度を説明し、承認を得ました。
ドイツ大使館の機関紙 「JAPANMARKT」に 売れ筋防災用品として掲載
※キアゲン様のホームページ ※取材日時 2012年7月 ※文中に記載されている数値など情報は、いずれも取材時点のものです。