台風の時間割
台風の時間割って知ってますか?
台風の時間割は、台風の約3日前から当日の避難までの間
「いつ」「何をするのか」わかるように整理したものです。
大雨や洪水のときにも使用できます。
どのような行動をとったら良いか、知っている人も知らない人も
今一度確認してみましょう。
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台風や大雨の予報を聞いたら、災害への心構えをする
【警戒レベル1】早期注意情報
突然来る地震とは違い大雨や台風は天気予報などで事前に情報を知ることができます。
雨が降り始める前から準備を始めましょう。
◆災害発生3日前
- 今後の台風の進み方を調べる
- 家族の今後数日間の予定を確認する
- 買い物を済ませておく
- 1週間分の薬を病院に受け取りに行く
- ハザードマップで避難場所、避難手段を確認する
避難行動を確認する
【警戒レベル2】大雨注意報・洪水注意報
◆災害発生2日前
- 避難グッズを準備する
(避難場所に1〜2泊できるよう水・食料・生活用品を準備する)
- 飛ばされそうなものを片付けるか、ロープで固定する
(植木鉢、物干しざお、自転車、犬小屋、ごみ箱など)
- 大切なものを浸水しない階に移動させる
◆災害発生1日前
- スマホを充電する
- テレビやスマホなどで雨や川の様子を調べる
- 大雨で通行止めになっている道路はないか確認する
- 必要に応じて親戚の家などに早めに避難する
避難に時間のかかる人は避難を開始
【警戒レベル3】大雨警報・洪水警報(高齢者等避難)
激しい雨で川の水が増え、河川敷にも水が流れるようになってきます。
雨水が地面に溜まってきます。
◆災害発生5時間前
- 避難しやすい服に着替える
- 安全な場所に移動を始める
- スマホなどで土砂災害の危険度を調べる
- 川の近くに住んでいる人や、高齢者・乳幼児がいる人など避難に時間のかかる人は避難する
- 近所にひとり暮らしのお年寄りがいたら一緒に避難
避難をする際は、明るいうちに避難しましょう。
全員避難
【警戒レベル4】土砂災害警戒情報
山の斜面から水が噴き出したり、小石がぱらぱらと落ちたり、山鳴りがするなどの現象が起きたら土砂災害の前兆かもしれません。
◆災害発生3時間前
- 安全な場所に避難する
(浸水しない体育館や公民館に避難する)
- 自宅が安全な場合は自宅にとどまる(外出しない)
- 避難したら家族に連絡する
ただちに身の安全を確保する
【警戒レベル5】大雨特別警報(緊急安全確保)
河川が氾濫し、山の斜面が崩壊して土砂が道路をふさぎます。
◆災害発生
- 高く丈夫な建物で身の安全を確保する
- 自分の状況を家族や親戚に連絡する
ライフラインが8〜9割復旧するまでの日数
|
電気 |
水道 |
ガス |
大雨 |
約14日 |
約7日 |
約40日 |
洪水 |
約7日 |
約7日 |
約7日 |
台風 |
約7日 |
約7日 |
約7日 |
地震や津波と比べると復旧までの日数は短いですが1週間程度はライフラインがなくても生活できるように備えておくのがよさそうですね。
河川情報を調べるなら
『川の防災情報』が便利!川の水位や、河川ライブカメラの様子を確認できます。
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明日は我が身。
日ごろから防災対策を見直しましょう!